第2回メタバース写真展、花の都パリの雰囲気の中、日本全国から出展者が集まる。

7月7日金曜日、七夕の夜。

メタバース上に創られたフランスと和が混ざり合ったような創造的な空間に日本全国からアバターで続々と集まってきました。

初めての方も何人かいらっしゃり、それぞれが事前にご案内していた方法でアカウントやアバターを作成されてきたり、前日にご案内していたリンクから練習で入られたりと、それぞれがお忙しい中準備してくださっていたのにも感動しました。

一度アカウントとアバターを作成さえすれば、あとはリンクや履歴から入るだけなのでかなり楽になります。

VRで入ってこられたり、タブレットで入ってこられたり。人それぞれ環境は違います。

第1回メタバース写真展(その時の様子はこちら)の経験を踏まえて、最初に主催者チームから簡単な操作方法やご注意点をご説明いたしました。

まだまだ黎明期のメタバースなので、いろいろなことが起こりえることを想定に、ゆったりと気楽に構えていることも大切かなあとも思います。

無事に会場に来られていた皆様と記念写真をパシャリ。

皆様、すぐにコツを覚えてベンチに座ったり、拍手やアクションをしたり、アバターの向きを変えたりしておられました。この中には、メタバース住民のベテランさんもいらっしゃりますし、私の親族の70代の者もおります。

70代といっても、今回初めてではなく、かれこれ半年以上はメタバースにタブレットで入ってきておりますので、動きはすっかり機敏です。60代からオンラインゲームや株式投資もやってきておりますので、IT関連にはついていけているようです。写真もそこそこ好きなので、今回は写真展にも出展してもらいました。

2枚とも70代の作品です。右のハンドメイド作品を出展された者も私の親族ですが、老老介護で大変な中、このような革新的な企画に皆様と参加できたと大喜びでした。

「年齢、職業、ジェンダー、学歴、容姿、国籍、資産状況など一切問わず誰もが自由に参加し、自分を表現し、世界に発信できる」

そのような空間を創れれば理想です。

トップバッターで、プロデュースにかなり貢献してくださったAZUMAさんがアートフォト作品をご紹介。9月には私達が運営する麻呂鳥スカイパレスでの個展も行う予定です。(麻呂鳥スカイパレスへのアクセスはこちらから

会場はそれほど広くないので、初心者の方でも無理なく皆と一緒に回れるようになっております。今回は写真を出展された方に簡単な説明をしていただきましたが、話すことが苦手な方もいらっしゃると思いますので、これも無理なくで希望者制としております。

「チャット」を活用して、音声の会話が続いている間も効果的にコミュニケーションが取られていたのも感心しました。

結構海外のイベントでは、カオスになることも多々あるので(みんなが同時に話し出して、何を言っているのかわからなくなる等)、そのあたりは日本人特有の空気読みなのかはわかりませんが、自然に気を使い合いながらできるのはなかなかすごいですね…

どの作品も素晴らしく、多様性に富んだ作品ばかりで、美しい仮想空間で魅力的に展示されました。

今回ご参加していただいた阿智村商工会様のゾーンで。大自然と満天の星空と温泉で有名なところです。阿智村商工会様はメタバース活用に非常に積極的で、かなり先取りされて色々な試みをされておられます。

今回の出展者は39名。

12歳から74歳までの幅広い年齢層。そして、今回の目玉でもあるNFTアート部門も含めると、バリ島からアメリカ合衆国のアーティストの作品までもがディスプレイされております。その件については、次の記事でより詳しくご紹介させていただこうと思っております。

何分、現時点では<メタバースの活用を啓蒙>、<私達の活動に賛同してくれるコミュニティの形成>を目的としたボランティア活動であるため、作品や作家の細やかな説明やキャプション作成まではできない状況です。このブログでも掲載できていない作品も多々あり、本当に申し訳ございません。

イベント終了後に世界に公開しましたので、是非直接会場で作品を観てくだされば幸いです。

アクセスはこちらから

最後は「ワールド間をポータルを使って移動する」体験として、弊社が誇るプラットフォームも認める超優良ワールド「Visit 京都」へ移動して、解散としました。

Visit京都には、Web3アートプロデューサーである小島さんのスタジオもあります。

是非こちらから訪問ください。

最後は日本が落ち着くね~という話となりました。

ここのSpatialというプラットフォームは米国企業なので、90%以上は外国のワールドなのではと思われます。基本的に日本語も通じません。なので、海外世界の冒険で疲れた後にVisit 京都を見つけて駆け込んでくる日本人ユーザーも多いです。

とはいっても、Visit 京都こそ、世界中からの訪問者が絶えない場所なのです。リアル京都と同じです。今回もちょっと私達が話している間も続々と海外の方が続々と入ってきておりました。

既に第3回メタバース写真展の企画が動いております。

少し変化球となりますので、お楽しみに。

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