私達はSpatialというメタバースプラットフォームを使って活動しておりますが、写真を通じて少しでも多くの方々にメタバースの活用について知って欲しく、そのきっかけとして写真展を企画してまいりました。
第1回のVisit東京から始まり、第2回パリ、第3回横浜、そして今回第4回ニューヨークと、VISITならではの観光をテーマとした独自のメタバース写真展を実現できたことに対し、心から感謝申し上げます。
下の動画はVISIT NEW YORK会場の中庭で集合写真を撮っている時の様子です。
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皆で声を掛け合いながら、自分の分身であるアバターを動かしながら成り立った1枚です。ズームとも、ビデオ通話とも違う、メタバースならではのものですね。
中庭の中央にはニューヨークのシンボルである自由の女神像が設置されており、記念写真スポットを作り出しています。パノラマ背景はニューヨーク五番街です。
通常写真展というと、写真が趣味の方や仕事にされている方に限定されるイメージがありますが、私達が手掛けているメタバース写真展にはあらゆる分野の方々に参加していただいているのという特徴があります。
本当に色々な「キリトリセカイ」があり、奥深いです。
今回も、伝統芸能、美容家、農家、ティックトッカー、ウェブデザイナー、3Dクリエイター、書道家、漫画家、画家、車愛好家、70代のばあば、プロ/セミプロ写真家、会社経営者、レストランオーナー、冒険家、主婦、次世代アーティスト、その他多種多様の方々に参加していただきました。
メタバースだからこそ、誰でも参加できる、誰でも輝けるチャンスがあると考えております。
そして、リアルの世界であれば、容姿や肩書によるバイアス等で、気後れしていまうようなこともあると思うのですが、メタバースではアバターとなるので気楽です。
そういった意味では、一度関係性がフラットになったところから始められるから、面白いと思います。
「メタバースでは一度自分をリセットして違う自分をスタートできる醍醐味がある」と聞きます。男性が美少女アバターになっていても誰も何も言わない世界です。もちろんリアル重視で、顔写真をアバターに埋め込み、本名を使うのも自由です。
そして、「アバターという身体の分身を動かしながら、リアルに近い形で体験を共有する」ことができるのはメタバースのみ。
さて、今VISITの新コンテンツ・サービスを構築しているところなのですが、一段落したところで第5回メタバース写真展を企画する予定です。(Visit Japan公式HPを全体的に更新したので宜しければ見てください)
これまでの経験を生かした、VISITならではの企画をこれからもやっていきたいと思っておりますので、引き続きどうぞ宜しくお願いいたします。
引き続き、VISIT JAPANのメタバースでの展開を宜しくお願いいたします。