3D空間で新しいブランディング

Visit Japan通信 vol.2 メタバースとの融合で革新!没入型ホームページの新提案

私達Visit Japan Metaverseの新たなバナーデザインが誕生しました。

今回のVisit Japan Metaverse通信第2弾では、「3D空間で新しいブランディング」の意味をかみ砕いてご紹介いたします。これまでのウェブサイトは、平面的で画面を閲覧するだけのもので、インタラクティブな要素といえば、ビデオ通話やチャット程度でした。これが従来型のウェブサイトの特徴です。

私たちが利用するメタバースプラットフォームSpatialは、ブラウザー型メタバースとして、パソコンからアプリをダウンロードせずに、アバターを使って3D空間を自由に移動し、現実の空間にいるかのように他のユーザーやオブジェクトと直接的にやり取りすることができます。

このように、画面を「見る」だけでなく、「その中に入り込む」感覚を楽しむ体験を「没入体験」と呼びます。視覚を中心にした仮想空間の中で、ユーザーはその場の雰囲気や動きに引き込まれ、心理的に深く関わることができます。

しかし、これまでウェブサイトからメタバース空間にアクセスする際には別のブラウザーに移動する必要があり、このプロセスが分断感を生み、特に初心者にとってはハードルとなっていました。

私たちVisit Japan Metaverseが提案するスタイルは、Spatialの空間を従来型のウェブサイト内に統合することで、心理的負担を減らし、ウェブサイトにシームレスに融合させる形を実現します。パソコンからアカウントを取得せずにゲストモードでアクセスできる利点を活用し、ウェブサイトを出ることなく、そのままウェブサイトの世界に「入り込み」、没入体験を提供する新たなアプローチです。

この方法により、企業やアーティストなど、強いブランディングが求められる存在は、どのようなメリットを享受できるでしょうか。ホームページにメタバースというリッチで革新的な機能を組み込むことで、ウェブサイトを訪れた際の印象を強化し、他社との差別化を図ることが可能になります。

この方法により、最も多くのユーザーがアカウント作成なしで手軽にメタバース体験を楽しめる環境が整います。興味を持ったユーザーはその後、アカウント作成を行い、より深いメタバース体験やメタバース特有のエンゲージメントに進むことができます。このように、最初は簡単に体験できる段階から始めて、徐々により本格的なメタバース体験へとシフトすることを推奨します。

さらに、メタバースの特徴として、ユーザーはアバターでアクセスするため、そのアクセス状況を可視化できます。これにより、運営者はユーザーが入ってきた際に、その場で案内をするなど、リアルタイムでのコミュニケーションやサポートが可能になります。

このように、メタバースを通じて独創的で魅力的なウェブ体験を提供し、サイトの価値を高めると共に、独自のブランド体験を創造して顧客や潜在顧客との新たな接点を生み出すことができます。これまでメタバース開発には多額のコストがかかり、集客が難しいという問題がありました。また、メタバース内での商品購入などの非常に高いエンゲージメントに焦点が当たりがちですが、現時点ではメタバースプラットフォーム上で巨大なコミュニティや人口が形成されているところ以外ではなかなか実現が難しいのが現状です。

Visit Japan Metaverseは、従来型のウェブサイトと融合し、ウェブサイト内でのエンゲージメントを強化することで、ブランド体験を深め、インターネット体験の革新を推進します。



Visit Japan Metaverseのウェブサイト内では、パソコンからアカウント作成なしでメタバース体験が可能です。気になる空間をクリックして、メタバースの旅をお楽しみください。