Spatialのデジタル空間を歩いていると、レンズのような丸い球体が目に留まることがあります。球体の中央には、タイトルのような文字が浮かび、その中には移動先の世界が広がっているのが見えることがあります。
この視覚的な演出により、ユーザーは「ここをクリックしたらその世界へ移動するのかも」と心理的に感じることができます。
この球体こそ、メタバースにおける「ポータル」です。ポータルは、現実世界でいう「ドア」や「ゲート」のような存在であり、異なる仮想空間をつなぐ重要な役割を果たしています。特に、Spatialでは、丸い球体がポータルとして機能し、別の仮想空間へと移動するための入り口となります。
ポータルを通じて、ユーザーはメタバース内で新しい空間に移動するだけでなく、公式ホームページやアーティストのポートフォリオサイト、YouTube動画など、外部のウェブサイトにも簡単にアクセスすることができます。
例えば、ポータルを使って特定のイベントの情報ページやプロモーション動画にアクセスしたり、直接ショッピング決済サイトへ移動することも可能です。これにより、メタバース内の体験がウェブとシームレスに繋がり、さまざまなオンラインリソースへのアクセスがスムーズになります。
Spatialはブラウザー主導のメタバースプラットフォームで、ユーザーの約9割がPCからアクセスしているというデータがあります。PCユーザーはアプリのインストールが不要で、ブラウザーから直接メタバースにアクセスできるため、ウェブとメタバースの間に自然な連携があります。これにより、ユーザーはウェブサイトとメタバースの間をスムーズに行き来することができます。
もちろん、SpatialはVRやスマホ、タブレットにも対応しており、それぞれのデバイスに合わせた楽しみ方があります。VRヘッドセットでの没入感のある体験や、スマホやタブレットからの手軽なアクセスなど、どのデバイスでも豊かなメタバース体験が広がります。
Visit Japan Metaverseのウェブサイト内では、パソコンからアカウント作成なしでメタバース体験が可能です。気になる空間をクリックして、メタバースの旅をお楽しみください。
「ポータル」を見かけたら、ぜひクリックしてみてください。新しい楽しみや可能性が広がっていくかもしれません。